5月3日
いつもブログを見ていただきありがとうございます。
降井家は江戸時代、岸和田藩の庄屋をつとめた旧家で、数寄屋風を多分に加味した作りの書院は、国の重要文化財に指定されています。
このたび長年の劣化等によるから茅葺屋根の葺き替えや障壁画の修復など、約2年半をかけた修復工事が完了しました。
ミニ展示
日時 4月29日(祝)〜5月11日(木)
午前9時〜午後10時(水曜日は午後5時30分まで)
場所 熊取交流センター(煉瓦館)ギャラリーロード
内容 修理時の写真パネルなどの展示
講座
日時 5月3日(祝)午後1時〜2時
場所 熊取交流センター(煉瓦館)ギャラリーロード熊取交流センター(煉瓦館)コットンホール
講師 大阪府教育庁 文化財保護課職員
神谷悠実さん・三好英樹さん
大阪府内の重要文化財民家は20箇所あるそうです。
茅葺は30年周期、150年周期で根本的な修理をする事が望ましいとの事でした。
降井家の茅葺修理に使われた茅は、京都産・青森産との事!
主な修理内容は、屋根葺き替え・木部の補修・障壁画修理
降井家書院は江戸時代前期建立、昭和27年に重要文化財指定!
岸和田藩主もよく来訪されていたそうです。(三代 長泰、四代 長敬、五代 長富(長箸)など。
「長い時を経て今に受け継がれているのは、あたりまえの事ではなく、残そうとする先人たちの強い意志による努力の結果」
文化財の修理の理念と倫理
オリジナルを尊重した現状維持修理
今日は祝日だという事もあり、沢山の方が参加されていました。ふるさと熊取町の文化財を深く知る事が出来て良かったです。
見学会
日時 5月3日(祝)午後2時30分〜4時
場所 降井家書院(大久保中2丁目6番13号)
降井家に行く前に、重要文化財の中家住宅にも立ち寄りました。
中家住宅を後にして、降井家書院へ
ここからは写真撮影禁止になっていたので、写真はありません。
降井家書院には、小学生の頃?社会見学?で訪れた記憶があり、40年ぶりぐらいで2度目でした。茅葺きも綺麗に修理されていて、お庭も美しく手入れされていました。
降井家いつもお世話になっている同級生の本宅です。
熊取町の大切な文化財、これからの世代が引き継いで、残していく努力を続けていかないとですね。
熊取町愛で頑張ります。
よろしくお願いします。
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